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ケービット

認知症を患った母の介護がきっかけで、介護の分野に従事するようになりました。
少しずつ認知症が進行していく母の世話をしながら、介護の仕事をすると同時に学習も進めてきました。共同生活介護から始まり、措置施設、サ高住、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービス等々、ダブルワーク・トリプルワークで、早出、日勤、遅出、夜勤、宿直のシフトをこなし、就労を重ねてきました。

現場で仕事を覚え、家では通信教育で勉強し、休日は講習や研修に参加するといったハードな日々を過ごして、4年目に自分の事業所を持つことができました。

これまで支えてくださったみなさんに感謝しています。
これからは、認知症の母の介護家族としての経験を活かして、ご本人もご家族も心から安心できるサービスを提供する専門職であり続けたいと思っています。