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霊のあふれの手記 シャルル・ド・フコー

    主を知ってからは、彼についていきたいと思い、しかも、できるだけ<そば>にいたいと思ったのです。トラピストに入りましたが、彼の求めていた<イエスの完全な学び>をそこでは見出せませんでした。そこでイエスの生まれたナザレへと出発し、彼の足跡を自らの足で踏んでみるのでした。彼はこの聖地で一生、礼拝の生活を送ろうと思っていましたが<良き牧人>に倣って砂漠へと旅立たねばなりませんでした。そしてついには<神の子羊のように、自らを守る気配ひとつなしに>、その命を与えることになるのです。
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