• 掲示板

細見美術館 美しい春画

2024/11/04 00:35
やまちゃん1
京都細見美術館の「美しい春画 ー北斎・歌麿、交歓の競艶ー」2024.9.7〜11.24 出展作品の紹介

サークルに参加すると投稿することができます

サークルに参加する
  • 2024/11/04 01:05
    クリックで拡大
    娼妓とオランダ人図 月岡雪斎 紙本着色 江戸時代

    中国古代の房中書(sex指南書)に、女の分泌液を集めて口にすると男は精気が増して気力が充実するとある。女が椅子で男が立ってする図は中国春画に見られる。
    ヒンズー教のヴェーダに原型があり、チベット密教の秘密集会タントラの影響だろう。
  • 2024/11/04 01:17
    クリックで拡大
    懐春図 英一蝶 紙本着色 江戸時代

    三宅島配流赦免以前の作品。50ゴザむしりか?60むちゅうでか?
  • 2024/11/04 01:27
    クリックで拡大
    色模様肉筆春画帖 鳥文斎栄之 絹本着色 1795

    吉原の高位遊女との交合図。蚊帳から男女がふと何かに気づいて視線を外に向ける、涼しげで詩情ある場面。屏風は狩野派風。
  • 2024/11/04 01:34
    クリックで拡大
    耽溺図断簡 絵師不詳 紙本著色 1781〜1801

    恍惚に歪む表情が良い。上方作品らしい。
  • 2024/11/04 01:41
    クリックで拡大
    春愁図 葛飾北斎 絹本着色 1810〜19

    肌理の粗い絹本に暗めの極彩色。構図が好きです。
  • 2024/11/04 01:51
    クリックで拡大
    肉筆波千鳥 葛飾北斎 紙本着色 1810〜19                  女性同士で海鼠を使用。構図が面白い。
  • 2024/11/04 01:57
    クリックで拡大
    鶺鴒巻 狩野山楽・英一蝶 紙本著色 桃山〜江戸初期

    山楽の春画巻を英一蝶が依頼を受けて補った。これは山楽だろう。
  • 2024/11/04 02:09
    クリックで拡大
    四季画巻 月岡雪鼎 絹本金地著色 1772〜81

    春画の名品。女の一生を季節の花に重ねて表す。中国出身の世界的現代美術家の蔡國強(ツァイ・グオチャン)は、四季画巻を引用した作品を発表している。
  • 2024/11/04 02:15
    クリックで拡大
    閨中交歓図 松村景文 絹本著色 江戸時代

    四条派の松村景文。女の悦楽の表情より、男が眉間にしわを寄せて我慢しているように見える。
  • 2024/11/04 02:21
    クリックで拡大
    夏夜のたのしみ 喜多川歌麿 紙本著色 1801〜06

    横幅が1メートルを超える大きな掛軸。若い娘、元服前の男、若い恋人たちの夏の夜の戯れ。
  • 2024/11/04 02:32
    クリックで拡大
    陰陽秘儀図巻 月岡雪鼎 絹本著色 1786

    本画巻には上賀茂神社の祠官賀茂季鷹の序跋がついついる。晩年の季鷹が雪鼎の春画に感興を覚え、序跋や歌を添え、巻物にした。男性器の描写がすごい。
  • 2024/11/06 09:50
    クリックで拡大
    階下の秘戯 喜多川歌麿

    詳細はブログで
  • 2025/11/01 23:53
    クリックで拡大
    「深川の雪」と「階下の秘儀」ならべると、物語が見えて面白い。「深川の雪」を発注した釜屋伊兵衛周辺のプライベートヴァージョンのような気がする。

掲示板へ投稿する場合はログインしてください