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「世界の存在証明」 無を理解する科学

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我々人間はただひとつの真実から生まれる。この世界には何も存在しなかった。これが世界の原始に存在する無である。この「存在する無」は「面積も体積も時間も全てのものを持たない」。これが存在する点「実体」の正体である。これにより宇宙は現実に誕生する。実体は空間であり、時間であり、物質であり、生命、そして自我である。「全てのもの」は確かにあるのに何処にも存在しない実体である。このように世界は未だに永遠の無の途中である。実体は「無の部分」であり、故に無限大の広がりを持つ。これが等価原理の示す世界原理であり、モナドの証明なのだ。
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