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やなぎ あきら

今あなた目の前には、戻ることのできない「一線」が現れています。

その「一線」の意味は、人によってそれぞれです。
◯何年も目指している難関国家試験に合格する
◯大きな取引先と契約できるかどうかの重要なプレゼンを成功させる
◯すっと片思いだった、でも両思いになれそうなあの人に告白する
◯会社員を辞めて自分のやりたいことを仕事にして独立する
◯自分が勉強したいことのために両親を説得して協力を得る
◯ひきこもっていたところから飛び出して社会復帰する
◯両親が離婚して長年会っていなかった父（母）と再会する

そのほかにも様々な場面に「一線」は存在します。

あなたは今まで、その「一線」が存在することすら気づかなかった、あるいは存在していることに気づいていたとしても、見て見ぬふりをしていたことでしょう。

「戻ることができない」

それは、その一線を越えた向こう側には、あなたが今まで経験したことのない素晴らしい世界が待っていることを表しています。

ただし、その世界へ入っていくためには、今までの環境、創り上げてきたものすべてを手放す必要があるかもしれないことも、あなたは直観で分かっています。

だからこそ、あなたは「一線」の手前で立ち往生しています。

あなたの後ろ髪を引いているもの、それが「こころぐせ」です。

あなたの「こころぐせ」が、一線を越えられないあなたに「壁」があるように感じさせています。壁があるように感じさせられることで、様々な問題が起きます。

なぜなら、あなたが、「壁」を何とかしようとする余り、普段のあなたなら決して考えないようなことを考え、やらないことをやろうとしてしまうからです。

その結果
◯壁を越えようとして無理をしてしまい、心と体のバランスを崩す
◯壁を避ける道を探しているうちに、望まない人間関係から抜け出せなくなる
◯壁の前から引き返そうとして、自分をより苦しい状況に置いてしまう

こんな状況にあなたが陥ってしまうことになります。

あなたがまずすることは、壁をどうにかしようとすることではなく

「目の前に壁など存在しない」「壁はこころぐせが見せている幻想」

ということに気づくことです。あなたの前には本来何も存在しません。一本真っ直ぐに伸びる道が続いているのみです。

あなたが「こころぐせ」に気づけず、「一線」を越えられずにいるからこそ、「壁」として目の前に現れているように感じているだけです。

その「こころぐせ」に気づく、つまり、自分と向き合うことができれば、徐々に、そして確実にあなたの人生は変わり始めます。

私は、そのお手伝いを誠心誠意、一生懸命させていただきます。