- ブロトピ
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人は自ずから「物語」を創作し、それに従って行動する、こう僕は考えている。そして、その「物語」を人は自分の好きなスタイルで自由自在に描くことができる。だからその「物語」を伝える言葉が大事なのです。(Art: Keiko Minami) a Translator… 2019/09/09 01:37
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東京・渋谷のギャラリーALで開催されていた西岡ペンシルさんの作品展「文字と文様 ~「あ」より「あい」~ 展」を見てきました toomilog 2019/09/08 19:00
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僕にとって文を書くときに大事なことは、何をどう書くかだけでなく、誰に向かってその文を書くかということである。ターゲットにする相手によって、僕は文体も使う語句も変えているし、文を書く人は多かれ少なかれそういうことをやっているだろうと思われる。日本語においては、目上の人へ向ける敬語、そして個人的な手紙や… a Translator… 2019/09/04 11:48
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日本に住んでいた頃の僕は、高校生活の前半を過ごした関西エリアに行くときには当然のこととして関西弁で話すことになったが、神戸、西宮、大阪とで、多少言葉を使い分けていた。神戸でも阪神元町と阪急御影とでは使っている言葉が微妙に違うし、尼崎にも独自の土着的表現がある。関西では「そうやねん」と「せやねん」を場… a Translator… 2019/09/04 03:20
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東京・南青山のRAT HOLE GALLERYで開催されているGabriel Orozco展「Gabriel Orozco」を見てきました toomilog 2019/09/03 19:00
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ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア BOOKMARCで、写真家・水谷太郎さんの最新写真集「Lethe」の発売を記念した写真展が開催されます toomilog 2019/09/03 09:00
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アメリカの英語のジョークを日本語に訳して人を笑わせるのは本当に難しい。逆はそうでもない。しかし、そのジョークでなぜアメリカ人が笑っているのかを日本語でわかりやすく説明することはできる。それでこと足りる場合があるし、そのほうが下手に言葉遊びやジョークを強引に意訳したり直訳するより面白いことも多いし、そ… a Translator… 2019/09/01 17:22
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内容はさておき、僕が英語で素敵だと思う文章は、文法やフォームにこだわった文章である。誰もが知っている言葉で書かれた、わかりやすい英文は決まって美しい。僕にとって、日本語は少し事情が違う。僕にとって日本語は多少スタイルを崩して書くほうが文の仕上がりも小気味良い。僕の日本文は昔から硬すぎる重すぎるとよく… a Translator… 2019/09/01 11:51
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翻訳において僕が言葉を選ぶときは、その言葉が訳として相応しいかどうかということばかりでなく、その言葉で人が連想するであろうイメージも大きく考慮に入れる。例えば小売チェーン店の訳を「コンビニ」とするのと「コンビニエンス・ストア」とするのとでは、受け手のイメージする所が全く違うし、前者が多くの日本人にと… a Translator… 2019/08/31 16:19
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3年に及ぶ職探しもしてみるもので、怪我の功名というか、この体験は僕にとっていずれ貴重なものとなるだろう。職を探し始めた当初は、僕も考えが相当に甘く、日本人の多いサンフランシスコ市なら、まぁ2ヶ月もあれば良い職、良い仕事にありつけるだろうと高を括っていた。しかしそうはうまくことが運ぶはずもなく、目当て… a Translator… 2019/08/31 01:32
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タイトルこそ覚えていないものの、清水義範のパスティーシュ(模倣芸術)短編小説に英語の語源は全部日本語であるという内容の佳作があって、まぁユーモア小説だし、全部コジツケ論ではあるが、小説の枠というか、書かれている文体が抱腹絶倒、少し惚けているけど真面目な学者のハチャメチャな論文のスタイルを呈していた。… a Translator… 2019/08/30 17:19
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人と人とが会話を交わすとき、その文法は総じてメチャクチャである。僕たちが人と喋るときは、現在進行形、過去形、未来進行形、すべて使うこともよくあることだし、タメ口や敬語を行ったり来たりすることも稀ではない。時間軸が大幅にずれることもよくあるし、僕たちの交わす会話は論理もナラティヴもコロコロ変わり、文法… a Translator… 2019/08/30 15:01
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翻訳であろうと通訳であろうと、僕は訳については正確さも大事だけど、その訳がいかにその状況や場面において適切であるかということが同様に、あるいはそれ以上に重要だと考えている。例えば企画書の翻訳なら僕はその企画書の目的や結論を重視するし、映画であればその作品世界をなるべく詳細に短く完結に、心に響く言葉で… a Translator… 2019/08/30 11:54
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東京・銀座のノエビア銀座ギャラリーで 岩合光昭写真展 「ねこの京都、秋」が開催されます toomilog 2019/08/28 19:00
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東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX」で、サカナクション・山口一郎のNFが空間演出・制作を担当したサウンド・インスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」を見てきました toomilog 2019/08/24 19:00
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僕にとって、英文と比較して和文のほうが目で追いやすいし、英語の文よりも遠くから視覚的に捉えられるというか、英文の場合は字や語句をひとつひとつ噛み締めて意味を取り込みながら読むのに対し、日本語はひらがな、カタカナ、漢字が混ざっていて歯切れも良く、絵を鑑賞するような感覚で、一斉に多量の情報を取り込むこと… a Translator… 2019/08/24 12:14
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僕は基本的には、ひとつの考えを持って、翻訳に取り組んでいる。それは、売るものがなんであれ、その商品に関連する翻訳のクオリティーを高めれば、海外市場での売上げが伸びるであろうというものである。小説、音楽、映画、ゲーム、ビジネス、販促、HP、広告、すべての分野で言えることだろうし、日本語から英語、そして… a Translator… 2019/08/24 08:40
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銀座 蔦屋書店で、書体の展示イベント「モリサワ ✕ 銀座 蔦屋書店 Type Design Discovery(タイプデザイン・ディスカバリー)」が開催されます toomilog 2019/08/23 19:00
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デートや海外旅行での定番スポットである美術館。美術館を訪れると必ずといっていいほど展示されているのが 肖像画 の数々。有名な人なのかなーとは思っても、知らない顔ばかり並んでいる 肖像画 エリアはついつい早足になってしまいます。 今回はそんななんとなく難しいイメージのある 肖像画 の楽しみ方について… すみくにぼちぼち日記 2019/08/23 04:39
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詩や小説であろうと、音楽や映画であろうと、海外の作品を日本語に訳すのであれば、僕は作家やアーティストが在命中に作品の細部のポイント、言葉や台詞回しの意味、そして作品の意図などを直接本人に尋ねるのが理想的だと思う。アーティストが亡くなってからではもはや取り返しがつかないし、そうなったら訳者の解釈に頼ら… a Translator… 2019/08/22 16:03