- ブロトピ
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7月も半ばになれば、ゲンジボタルからヘイケボタルに移り替わる時期です。ゲンジボタルは大型でゆったり舞い、強い光で明滅します。わたしの住む地域なら6月中旬以降、主に里山の沢で見られます。ヘイケボタルは小型で、青白い明滅も早く、はかなげ、やはり山あいの水田地帯に飛び交います。 小学生のころまで、近くの… ことばを食する 2019/07/15 21:31
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旦那さん以外に抱かれたいと思ったことはないの? と訊かれた。 どきりとする書き出しで「あなたの愛人の名前は」(島本理生、集英社)は、始まります。恋と呼べるなら、恋と失恋を描いた6編の連作集。6編のうち5編が1人称で書かれ、主人公であるそれぞれの「私」と異性との今を、きめ細かい手つきで描き上げていく… ことばを食する 2019/07/14 21:26
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古本屋さんに通う目的とは何でしょうか。新刊を安く買える。漫画、文学書を問わず、シリーズ物の揃いや全集が気軽に一括で手に入る。マニアなら、絶版書と出会える。得意なジャンルを持つ専門的な店(おもに東京・神田)で、初版本や色紙、昭和初期以前の雑誌類、江戸以前のさまざまな古典籍(というか史料)を探す。..… ことばを食する 2019/07/12 21:55
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圧倒的な音量で、色彩豊かな響きを鳴らし、駆け抜けて行く交響曲を聴いた気分になりました。本編の楽曲が着地したあとは、アンコールをポロンと1フレーズ奏でて「蜜蜂と遠雷」(恩田陸、幻冬舎)は終わります。2017年の直木賞、本屋大賞ダブル受賞作。 ピアノの国際コンクールを舞台に、一次予選、二次予選、三次予… ことばを食する 2019/07/11 00:46
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先週3位だった「もっとざんねんないきもの事典」が、一気にトップに浮上しました。これに引っ張られたのか「世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑」が久しぶりのランクインで6位に浮上しています。絶滅したいきもの図鑑の方は2018年7月、1年前の新刊ですから、思わぬ波及効果ですね。ちなみにこの2冊、事典の方… ことばを食する 2019/07/09 16:55
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谷川俊太郎俊太郎さんの詩句に、こんなのがあります。 どんなに好きなものも 手に入ると 手に入ったというそのことで ほんの少しうんざりするな これ、分かる気がしませんか。それどころか時には、手にも入っていないのに、自分のものになると分かった瞬間から、求めていたものが早くも色あせ始めたり。求めているも… ことばを食する 2019/07/07 21:19
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「劇場型」とも言われた小泉政権が9月に終わったこの年、日本は一つの曲がり角だったのかもしれません。総人口がいよいよ減少に転じたことが明らかになり、いじめの自殺が各地で相次ぎました。ライブドア事件、村上ファンド事件も記憶に新しいところです。IT、企業買収などいかにも現代的な経済舞台での出来事でした。… ことばを食する 2019/07/05 21:08
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ウチの施設には飲食店が併設されています。運営スタッフは、利用者さんたちと、彼らを支援する職員です。 障害のある利用者さんたちは、能力も経験も意欲も異なりますし、心身の調子が不安定な人も少なくありません。…運営は山あり谷 […] 天竺堂通信 2019/07/04 22:50
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1970年代後半、田舎から東京に出てきた私は、五反田から高田馬場まで山手線を使って大学に通っていました。本を買うのはもっぱら早稲田の古本屋街、珍しく余裕があって新刊を買うのは、馬場のロータリーに面したビル3Fにある芳林堂書店でした。ごく稀に、五反田駅近くの書店に入ったこともありました。 神様に出会… ことばを食する 2019/07/03 22:04
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◆ Specialキャンペーン開催のお知らせです✨✨ illi the Whale | くじらのイリー シリーズ第1巻・第2巻 紙の本[ペーパーバック版]の出版を記念して、 以下の日程で 電子書籍[Kindle版] の 無料キャンペーン を開催いたします。 … Atelier Noal… 2019/07/03 17:00
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「一切なりゆき」がトップ奪回。2位の「ノーサイドゲーム」と3週連続の1位争いになっています。私は樹木希林さんの本、読んでいませんが、ここまで長期間のベストセラーとなると気になります。内容もですが、いまの日本人のどこに何がそれほど響くのか、知りたくなります。3位に「もっとざんねんないきもの事典」が初… ことばを食する 2019/07/03 10:41
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アメリカの研究機関で生み出された、新型インフルエンザウイルス「サリエル」。致死率が極めて高く、短時間で重篤な状態に陥ります。その研究データがハッカーによって流出し、ネット上に公開されてしまいます。「サリエルの命題」(楡周平、講談社)は、パニックの予感を孕みながら、今日的な重いテーマを次々に突きつけ… ことばを食する 2019/07/02 15:47
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lli the Whale | くじらのイリー 1巻と2巻 の 紙の本[ペーパーバック版] のリリース情報です✨ ------------------------------------------------------------------------… Atelier Noal… 2019/07/02 00:00
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架空の国の多彩な自然や民族、生き物たち、政治から医療の細部まで、現実世界を超えて創り上げ、これほど重層的な物語を描ききることに感嘆します。「鹿の王」(上下、上橋菜穂子、角川書店)をはじめ、「精霊の守り人」「獣の奏者」など上橋さんのすべての作品に共通する特徴です。文化人類学者というもうひとつの顔が土… ことばを食する 2019/06/30 17:53
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「小説すばる」1999年10月号で連載スタート。 頭ひとつ、出ていた。 という、短い1行が冒頭にあり、すぐ改行。「水滸伝」(北方謙三、集英社)の始まりでした。連載は2005年7月号まで続き、19巻、原稿用紙9500枚超の大作になりました。 味も素っ気もない1行ですが、「頭ひとつ出ているのは、どんな… ことばを食する 2019/06/28 23:29
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先週、いきなり総合2位に食い込んだ「ノーサイド・ゲーム」が、春から盤石の売れ行きを見せてきた「一切なりゆき 樹木希林のことば」を抑えてトップに躍り出ました。文芸書が総合1位になるのは久しぶりです。私もさっそく読んで、レビューを投稿してあるので、興味のある方はご一読を。 さて、ランキングです。 **… ことばを食する 2019/06/26 13:40
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いま旬の一冊が、発売後すぐにベストセラーになった「ノーサイド・ゲーム」(池井戸潤、ダイヤモンド社)です。鮮烈な逆転劇、信頼していた人物の離反や敵対者が実は理解者だったなど、他の池井戸作品と共通する要素がいっぱいで、ファンにとっては「そこがいい」となるのでしょう。期待を裏切らない1冊、初めて読む人に… ことばを食する 2019/06/25 13:35
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千年も昔の夕暮れどき、闇が迫る京の都の外れ、百歳(ももとせ)とも見える乞食の老婆が、朽ちかけた卒塔婆(そとうば・そとば)にぐったり腰掛けています。顔は皺に覆われ、ボロをまとった姿からは垢と脂の酸い臭いが漂ってきます。 たまたま通りかかった高野山の僧が、老婆を見とがめました。朽ちかけているとはいえ、… ことばを食する 2019/06/23 21:56
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アメリカでは、「現代詩」という文学の分野は、主に音楽の周辺、あるいは音楽と共に大きく発展した。T.S. ElliotやEmily Dickinson、Charles Bukowski、そしてビート世代の詩人であるAllen GinsbergやJack Kerouacなどの例外を除いて、アメリカで一般… a Translator… 2019/06/23 15:01
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月光「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」を読んだあと我が子にも手帳を与えましたよ。 お子さんをお持ちの親なら誰でも「勉強しろ!」と言ってしまったことがあると思います。 かく言う私も小学生の娘 ... Copyright © 2021 単身赴任ドリーマー All Rights Reserve… 単身赴任ドリーマー 2019/06/23 08:11
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