- ブロトピ
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今月15日の記事、入手した5冊を紹介する(7)で、ダウンロードを報せた、植原剛「焼き鳥」を読み了える。 これでその時に挙げた、5冊すべてを読み了えたことになる。焼き鳥 (小説)植原 剛2021-03-24 400字詰め原稿用紙20枚の短編小説である。 植原剛はインディーズ作... 風の庫 2021/07/31 06:00
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最近に手許へ届いた2冊を紹介する。 まず所属する結社歌誌「覇王樹」の、2021年8月号が届いた。 同・7月号の感想は、今月5日の記事にアップした。リンクより、旧号の感想へ遡れる。 もう1冊は、今村夏子「父と私の桜尾通り商店街」がAmazonの、ほしい物リストに残って... 風の庫 2021/07/30 06:00
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本作の主人公の十村十枝子は転身を繰り返しながらマスコミ界を渡ってゆくが、竹内オサムは十村の姿を漫画界で転身と変質を繰り返してきた手塚治虫自身と重ね合わせて見ている。手塚は劇画の流行によって、ノイローゼになるほどだった。や […] ぜんぴょんの三昧な日々 2021/07/29 09:11
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小坂泰之のマンガ「放課後ていぼう日誌 2」を読み了える。 Kindle Unlimited版のダウンロードは、今月15日の記事、入手した5冊を紹介する(7)で報せた。 放課後ていぼう日誌 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)小坂泰之秋田書店2018-03-19 第1巻を読んだ覚えがある... 風の庫 2021/07/29 06:00
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「川端康成文学賞 全作品 Ⅰ」(1999年、新潮社・刊)より、第7回1980年・受賞の野口富士男「なぎの葉考」を読み了える。 第6回1979年受賞の開高健「玉、砕ける」は、今年5月14日の記事にアップした。 野口冨士男(のぐち・ふじお、1911年~1993年)は、原稿用紙1,500... 風の庫 2021/07/28 06:00
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福井県俳句作家協会・編の「年刊句集 福井県 第59集」より、4回めの紹介をする。表紙に「令和二年版」の文字があるが、令和2年に吟じられた句より自選したアンソロジーという意味で、令和3年(2021年)3月20日・刊行である。 同(3)は、先の6月29日の記事にアップした... 風の庫 2021/07/26 06:00
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吉田篤弘の月舟町三部作より、完結編の「レインコートを着た犬」を読み了える。レインコートを着た犬 (中公文庫)吉田 篤弘中央公論新社2018-05-22 第1作の「つむじ風食堂の夜」は、今月22日の記事にアップした。 リンクより、初めに読んだ第2作「それからはスープのこと... 風の庫 2021/07/24 06:00
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コロナ禍による巣ごもり、また、夏休みに入ったということで、本をじっくりと読む時間がある人も多いのではないでしょうか。 そんな本好きな人にオススメしたい、 図書館を舞台にした小説 をまとめました。 図書館を舞台にした小説は数多くありますが、今回はその中でも、 ハートウォーミングな小説 に特化し、選ん… こういうものはどうですか 2021/07/23 18:56
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最近に手許へ届いた4冊を紹介する。 まず総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2021年8月号が、7月14日頃に届いた。歌壇2021年8月号本阿弥書店2021-07-14 数種類ある総合歌誌の内、僕はこれだけを購読している。 次は三浦哲郎「完本 短編集モザイク」である。完本 短篇集モザ... 風の庫 2021/07/23 06:00
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吉田篤弘・月舟町三部作より、第1作「つむじ風食堂の夜」を読み了える。 入手は今月15日の記事、入手した5冊を紹介する(7)で報せた。 リンクより、連作第2作の「それからはスープのことばかり考えて暮らした」の感想へ、遡れる。つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)吉田 篤... 風の庫 2021/07/22 06:00
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思潮社の現代詩文庫181「続続・辻征夫詩集」より、辻征夫論である作品論・詩人論と、辻征夫・自筆の年譜(補遺・八木幹夫)を読む。続続・辻征夫詩集 (現代詩文庫)辻 征夫思潮社2006-03T 没後のシリーズ最後の作品論・詩人論として、清岡卓行(詩人)「詩的自画像の楽しさ... 風の庫 2021/07/21 06:00
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青木祐子の小説「コーチ!」を読み了える。副題は「はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル」である。到着は今月7日の記事、届いた3冊を紹介する(14)にアップした。 これでその3冊を読み了えた事になる。 リンクより、彼女の「これは経費で落ちません!」シリ... 風の庫 2021/07/20 06:00
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ストリップクラブの用心棒をしながら、犯罪組織間のパワーバランスを維持する“保安官”を務める主人公。 性格は地味めなのに、ダイヤモンドを強奪したり、テロ組織を出し抜いたり、ニューヨークの真ん中でど派手に立ち回る。 した […] 天竺堂通信 2021/07/19 14:24
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こんにちはゆうとです🙂 今回読書日記として紹介する本は「まだ見ぬ春も、君の隣で笑っていたい」です。 この本は以前紹介した「夜が明けたら、1番に君に会いにいく」「だから私は、明日のきみを描く」のスピンオフ作品になっています The post 他人の目が気になってしまい自分を見失ってしまう人に読んでほ… すきよび 2021/07/18 20:00
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暑いこの時期に涼しさを求め、読みたくなるのが ホラー小説 ではないでしょうか。 今回は、ホラー小説の中でも、読むと胸キュンしてしまう 恋愛要素が入ったホラー小説 、 恋愛小説なのにホラーな小説 などをまとめました。 ◎『記憶屋』 織守きょうや 記憶屋 (角川ホラー文庫) [ 織守きょうや ] 20… こういうものはどうですか 2021/07/18 19:01
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短歌結社「コスモス」内の若手歌人による季刊同人歌誌、「COCOON」Issue20をほぼ読み了える。 到着は、今月7日の記事、届いた3冊を紹介する(14)にアップした。 リンクより、旧号の感想へ遡れる。 感想として、皆が大人しくなったなあ、という印象がある。オリンピッ... 風の庫 2021/07/18 06:00
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昨日の記事、入手した5冊を紹介する(7)のうち、さっそく家庭サスペンスvol.29この女が許せない(Kindle Unlimited版)を、タブレットで読み了える。家庭サスペンスvol.29 特集:この女が許せない!川菜亜子笠倉出版社2020-04-22 保育園の経営者が代わって、パワハラの一..… 風の庫 2021/07/16 06:00
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最近に入手した5冊を紹介する。 今月8日の記事、吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」を読む、にアップしたように、読後感が心地よかったので、月舟町三部作の残り2編を買った。 つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)吉田 篤弘筑摩書房2005-11-01 実物は帯... 風の庫 2021/07/15 06:00
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思潮社の現代詩文庫181「続続・辻征夫詩集」より、「未刊散文作品」2編とエッセイ9編を読む。 先行する、「ボートを漕ぐもう一人の婦人の肖像」から、は今月6日の記事にアップした。 リンクより、旧・感想記事へ遡れる。 「未刊散文作品」の「花見物語」は、友人と上野... 風の庫 2021/07/14 06:00
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前回「その2」で、『純粋理性批判』の読書手順を自分なりに考えました。 今後は、その手順に沿って進めていきます。 まずは「『純粋理性批判』用の読書ノートを作る」。 非日常的(?)なことに挑戦するので、あえて「モレスキ […] 天竺堂通信 2021/07/13 12:06