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2017/08/19 12:57
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  • ヤフオクで本の出品を眺めていたら、1970年代の月刊誌「ユリイカ」(青土社)が100円スタートで多数出品されているのを見つけ、懐かしさに襲われました。出品者によれば、引っ越すことになり処分するよりは出品した、とありました。おそらくわたしと同年代か若干上の方でしよう。 1974年の1年間、表紙を担当… ことばを食する 2020/01/22 21:34
  • 1989年から2019年までの30年間、毎年大晦日に渋谷のスクランブル交差点で無作為にインタビューし、「今年一番印象的だった事件や出来事」について語ってもらう。インタビュアーは堂場さん本人が実名で登場します。こうして集めた約300人の記録から、年齢、性別がばらばらな100人をピックアップして年ごと… ことばを食する 2020/01/21 00:06
  • 我は悲憤慷慨する町田先生 「教師生活25年、こんな経験はしたことがない!」と悲憤慷慨しているのは、ド根性カエルに登場する町田先生(白髪で入れ歯)だが、既に彼より長くサラリーマン生活を送っているこの私も、ご多分に漏れず、毎 […] 毒針を持つ男 2020/01/20 23:29
  • 無意識のうちにしかめっ面しながら、ミスタイプしてイライラしながら、自分がいま書いているこの文章も......実は「そんな大河ロマンを秘めていたのか!」。目から大小のウロコが何枚も落ちてスッキリ爽快になるのが、「日本語の歴史」(山口仲美、岩波新書)でした。 文字という人間が手にしたツール。世界には様… ことばを食する 2020/01/16 21:19
  • 一頭の馬の、誕生。まだ肌寒い北海道の小さな牧場。大自然の中で零細な牧場を営む一家が、大きな借金をして夢を託し、種を付けた牝馬(ひんば・お母さん馬)から、漆黒の体の仔馬が産まれます。顔に星の形をした白い毛の刻印を持って。 「優駿」(宮本輝、新潮文庫)はそうして始まり、この馬を軸に、関係する様々な人間… ことばを食する 2020/01/15 23:44
  • 01位『世界一かんたん定番年賀状 2020』年賀状素材集編集部 年賀状素材集編集部制作の年賀状素材集。438円(税込み)。インストール不要で選んで印刷するだけで簡単に年賀状を作ることが出来る。癒しキャラで大人気の「コウペ ... ゲームの合間に読書でも。 2020/01/15 01:15
  • 若いころは、なかなか分からないんだよなあ...などとうそぶいてみるのは、年寄りの権利です。いや、単にわたしがかなり偏向した読書歴を持った年寄りだから、というに過ぎないのですが。 えっ、時代物?。武士とか町人とか、岡っ引の平次みたいのが出てくるやつ?。 高校生でロシアの重すぎる作家たちになぜかハマり… ことばを食する 2020/01/13 22:13
  • わたしにとって本は、食に例えるならスローフードです。早飯食いみたいに、がつがつやっつけるのがいいわけではなく、食材や調理にこだわった手間も含めて楽しみたいと思っています。どこまで味わえるか、読み手の側の器量も試されていると考えれば、なかなか怖いことでもありますが。 ところが仕事や様々な刺激(わたし… ことばを食する 2020/01/10 23:55
  • 生産性の低下が叫ばれているが 「日本のサラリーマンは諸外国に比べ著しく生産性が低い。」 ただでさえ生産性低下に歯止めが効かないアラフィフに引導を渡すような、こんな断定的で恐ろしいキャプションがニュースのヘッドラインを飾る […] 毒針を持つ男 2020/01/10 22:27
  • はじめて読んだ宮本輝さんの小説が何だったか、もう記憶が定かでありません。デビュー作で太宰治賞を取った「泥の河」だったか、芥川賞の「蛍川」だったか。前後して村上春樹、村上龍さんがデビューした時期で、当時はこの2人に比べると地味な印象でした。 ところが10年後、わたしの心に宮本輝という作家は鮮明に焼き… ことばを食する 2020/01/08 16:04
  • 廃人確定の1月6日 イヤだ、ダメだ、無理だ・・・・・。 こんなネガティブワードがエクトプラズムのように次から次へと口から出てくるのは、出社して、昨年12月末の勤怠データ締め処理を終えた9時15分のことだった。 今年の正月 […] 毒針を持つ男 2020/01/07 21:47
  • 2020年の正月も過ぎ、トーハンの19年12月期ベストセラーが発表されました。トップは先月に続き「反日種族主義 日韓危機の根源」でした。出口の見えない日韓関係を象徴していると同時に、韓国という国に対してずっと抱いてきた「割り切れなさ」に対する一つの答えが、ここにあるからではないでしょうか。 2位は… ことばを食する 2020/01/07 18:27
  • 「癒し」という言葉がよく使われるようになったのは、いつごろからでしょうか。裏を返せば、人びとが癒しを求めるほど、この社会が住みにくくなり始めたのはどの時点だったのだろう。 読む人によって受け止め方は違うにしても、「桜風堂ものがたり」(村山早紀、PHP研究所)は、やはり豊かな癒しの物語だと思います。… ことばを食する 2020/01/07 00:46
  • 「学びを結果に変えるアウトプット大全」 樺沢 紫苑 読了。 自分の中でなるほどと思ったことを備忘録として残す。   学びを結果に変えるアウトプット大全 posted with ヨメレバ 樺沢 紫苑 サンクチュア … "「学びを結果に変えるアウトプット大全」 樺沢 紫苑 読了" の 続きを読む 気の向くままに 2020/01/04 07:54
  • 令和最初の正月、久しぶりに雪のない中で初詣に出かけ、年末に地元の古本屋で仕入れてきた本を、ぽつりぽつり拾い読みして過ごしています。この時期は子供たちも家に帰って賑やかになり、ゆっくりページをめくる時間が意外にありません。気が向いたとき、さらりと読み継ぐことのできる本がありがたいのです。 東京・葛飾… ことばを食する 2020/01/02 18:52
  • 気づけば、もう大晦日。机に何冊かの本を積み上げたまま、仕事と家の整理や掃除に追われて、令和元年が終わろうとしています。なかなかブログに書くだけの読書もできませんでした。 5月末にブログを開設して以来、ご訪問いただいた皆様、ありがとうございました。街中の小さな古本屋のような、定食屋のような、ささやか… ことばを食する 2019/12/31 18:34
  • 北海道大学柔道部に憧れ、二浪して入学した<私>が、ディーゼル機関車に揺られて札幌駅に着くところから、「七帝柔道記」(増田俊也、角川書店)は始まります。4月だというのにホームにはまだあちこち雪が残り、吐く息は白く...。 そこから展開するのは汗と涙と、肉体がぶつかり合う柔道という格闘技の世界です。体… ことばを食する 2019/12/28 21:57
  • スズメはとても身近な野鳥ですが、警戒心が強いのでなかなか近くで観察できませんよね。この本は、そんなスズメを至近距離で観察できる写真がたくさん載っています。にっぽんのスズメと野鳥仲間 [ 中野さとる ]価格:1,540円(2019/12/18 16:29時点)スズメだけでなく、他の野鳥仲間達も載ってい… 会社員をしながら副収入G… 2019/12/23 08:00
  • 「一杯のかけそば」(栗良平、角川文庫)という短い物語が、ブームを超えて社会現象にまでなったのは、バブル景気さなかの1989年でした。もともとは作者が語り部になって口演行脚していた話が活字になって話題になり、NHKで朗読され、国会の質疑にも登場しました。   ある必要に迫られて読み直しました。...… ことばを食する 2019/12/21 23:26
  • 夕陽の向こうに消えていった懐かしい出版物とそれを作った編集者たちの物語です。 という冒頭の書き出しに惹かれて、つい買ってしまったのが「ベストセラー伝説」(本橋信宏、新潮新書)です。今は消えてしまったか、見る影もないけれど、かつて出版業界の最盛期に燦然と輝いた雑誌や本、またそこにかかわった人たちとは… ことばを食する 2019/12/20 15:59

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