- ブロトピ
-
本阿弥書店の総合歌誌「歌壇」2020年2月号を、作品中心に読み了える。 入手は、先の1月19日の記事、入手した3冊を紹介する(6)にアップした。 同・1月号の感想は、先の1月12日の記事、同・1月号を読む、にアップした。 2月号の巻頭20首より、三枝浩... 風の庫 2020/02/05 06:00
-
2020年のNHK大河は明智光秀が主人公ということで、書店にも光秀関連本を集めたコーナーができています。信長が光秀に討たれた本能寺の変は、日本の歴史を大きく変えた事件でした。なぜ光秀は主君・信長を急襲したのか。現代に至るまでいろいろ言われてきた大きな謎です。 「信長の革命と光秀の正義」(安部龍太郎… ことばを食する 2020/02/04 15:46
-
山田詠美の小編小説集「タイニー ストーリーズ」より、3回めの紹介をする。 同・(2)は、先の1月27日の記事にアップした。 文春文庫、2013年・刊。21編のタイニー ストーリー(小編小説)を収める。 今回に僕が読んだのは、「LOVE 4 SALE」、「紙魚的一... 風の庫 2020/02/04 06:00
-
まだ体調が戻らない 世界規模の拡大を見せるコロナウィルスの脅威に怯えつつ、相変わらず復調の兆しを見せぬ我が体調に、若干の焦りと戦慄を感じながら、気がつけば今日は令和初の「節分の日」である。大丈夫、大丈夫、私はここ何年も海 […] 毒針を持つ男 2020/02/03 23:42
-
森絵都の短編小説集「アーモンド入りチョコレートのワルツ」より、先の1月24日に紹介した「子供は眠る」に続く、2編を読み了える。 リンクより、関連過去記事へ遡り得る。 今回読んだのは、「彼女のアリア」と、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」である。 「... 風の庫 2020/02/03 06:00
-
2020年1月 20日 に発表された 「 マンガ大賞 2020」 二次ノミネート作品は、下記の12作品です。 何冊かは家にありますが、まだ読んでいない漫画も全て読んでみたくなる作品ばかりです。 『あした死ぬには、』( 雁須磨子 ) あした死ぬには、 1【電子書籍】[ 雁須磨子 ] 雁須磨子 「あし… こういうものはどうですか 2020/02/02 19:30
-
知人に、図書館司書の女性・Sさんがいます。 「藤沢周平って、60代後半以降のおじいちゃんたちに、すごい人気なんだよねー。なんであんなに借りていくんだろ」 と首をかしげるのです。なんとなく理由を説明できる気もするのですが、短く端的な言葉が浮かびません。そこで「Sさんは読んだことある?」と問い返しまし… ことばを食する 2020/01/31 19:13
-
今月27日に、結社歌誌「覇王樹」2020年2月号が届いた。 2020年2月1日付け、覇王樹社・刊。40ページ。渡辺茂子・歌集「湖と青花」批評集が特集されている。 同・1月号の感想は、今月7日の記事にアップした。 ホームページ「短歌の会 覇王樹」も、協力... 風の庫 2020/01/31 06:00
-
1月29日(第5水曜日)の午前9時半、メンバー3人が喫茶店に集まり、短歌研究会B第39回を持った。 先行する同・第38回は、昨年11月30日の記事にアップした。 僕はアイスコーヒーのモーニングセット、Mさんはブレンドコーヒーのモーニングセット、Tさんは... 風の庫 2020/01/30 06:00
-
あらすじ+α 12の短編が収録された短編集。あらすじに、読んで思ったことをネタバレにならない程度にプラスして紹介する。 生命式 人が死ぬと故人を偲ぶ会が開かれる。それはどの文化圏においても、大体存在する儀式だ。しかしその ... ゲームの合間に読書でも。 2020/01/29 23:12
-
砂子屋書房「葛原妙子全歌集」(2002年・刊)より、第4歌集「薔薇窓」を読み了える。 第3歌集「飛行」の感想は、今月11日の記事にアップした。 歌集「薔薇窓」は、1978年、白玉書房・刊。1954年~1964年の307首が、他の歌集に遅れて単行された。... 風の庫 2020/01/29 06:00
-
「天才」(石原慎太郎、幻冬舎文庫)とは、だれか。カバー写真にある通り、国民の絶大な支持を得た総理大臣、そしてロッキード事件で逮捕、受託収賄罪で有罪判決を受けた田中角栄です。この小説の面白さは、書いた石原慎太郎さんが、当時は「田中金権政治」を糾弾する若手議員の急先鋒だったことでしょう。 田中軍団を率… ことばを食する 2020/01/29 00:25
-
山田詠美の小説集「タイニー ストーリーズ」より、2回めの紹介をする。 同・1回めは、今月21日の記事にアップした。 今回は、「宿り木」、「モンブラン、ブルーブラック」、「GIと遊んだ話(二)」、「微分積分」、「ガラスはわれるものです」の、5編を読んだ。 ... 風の庫 2020/01/27 06:00
-
海河童さんの写真集、「Photo Collection of 劒岳」を観了える。 今月14日の記事、同「同 Balicasag」Kindle Unlimited版を観る、に次ぐ。 リンクより、関連過去記事へ遡り得る。 「~劒岳」Kindle版のタブレットへのダウンロードは、今月19日の記事、入手し… 風の庫 2020/01/26 06:00
-
下級武士がけっこういろいろ食べて、昼から飲んで、「何だか楽しそうだなあ」と、うらやましくなったのが「幕末単身赴任 下級武士の食日記」(青木直己、ちくま文庫)です。わたしが持つ「下級武士=貧乏」「武士は食わねど.....」、あるいは「清貧」という固定観念を根底から揺らした1冊。下っ端だから仕事の責任… ことばを食する 2020/01/25 22:36
-
「王様のブランチ」 人気作家サミット第二弾 で、人気作家4人( 辻村深月 さん、中山七里さん、 村田沙耶香 さん、 古市憲寿 さん)が、今イチ押しのマンガとして紹介した 『魔入りました!入間くん』『空腹なぼくら』『サブリナ』『ワンダンス』 ◎ 辻村深月 さんのオススメ漫画 幸せな涙が溢れる魔界学校… こういうものはどうですか 2020/01/25 12:34
-
東京外国語大学短歌会の歌誌「外大短歌」10号を読み了える。 到着は、今月19日の記事、入手した3冊を紹介する(6)にアップした。リンクより、過去記事へ遡り得る。 第10号は、2019年11月24日・刊。B6判、66ページ。同・9号のA5判より小さい。短... 風の庫 2020/01/25 06:00
-
森絵都の短編小説集「アーモンド入りチョコレートのワルツ」3編より、「子供は眠る」を読み了える。 購入は、昨年12月10日の記事、届いた3冊を紹介する(7)で報せた。 また彼女の「風に舞いあがるビニールシート」を取り上げた読書会は、昨年12月11日の記事... 風の庫 2020/01/24 06:00
-
角川書店「増補 現代俳句大系」第15巻(1981年・刊)より、10番目の句集、成田千空「地霊」を読み了える。 今月8日の記事、平畑静塔・句集「壺国」を読む、に次ぐ。 成田千空(なりた・せんくう、1921年~2007年)は、1946年「暖鳥」創刊に参加、... 風の庫 2020/01/23 06:00
-
ヤフオクで本の出品を眺めていたら、1970年代の月刊誌「ユリイカ」(青土社)が100円スタートで多数出品されているのを見つけ、懐かしさに襲われました。出品者によれば、引っ越すことになり処分するよりは出品した、とありました。おそらくわたしと同年代か若干上の方でしよう。 1974年の1年間、表紙を担当… ことばを食する 2020/01/22 21:34