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2017/08/19 12:57
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  • 「蜜蜂と遠雷」の主要登場人物たちのエピソードを集めた短編集が「祝祭と予感」(恩田陸、幻冬社)です。時間的には前作の舞台になった芳ケ江国際ピアノコンクールの後、あるいは前と、収録された6編はそれぞれです。 映画の公開に合わせて発売されたスピンオフ(派生的)短編集。映画はさておき、「蜜蜂と遠雷」を読ん… ことばを食する 2019/10/18 21:09
  • 角川書店「増補 現代俳句大系」第15巻(1981年・刊)より、7番めの句集、永井龍男「永井龍男句集」を読み了える。 今月1日の記事、和知喜八・句集「同齢」を読む、に次ぐ。 原著は、1976年、五月書房・刊。444句、著者・あとがきを収める。 この句集... 風の庫 2019/10/17 00:03
  • なぜこの本なのかなあと、自分でも思います。この人ならまず「真鶴」とか「センセイの鞄」とか。確かにそうなんだよね、なんですが。今日読んだある本について書く気が起きず、そんなときは狭いこの部屋の書架から、「口直し」(今日読んだ作家さん、ごめんなさい)に、むかし読んだ本を取り出します。 メーンディッシュ… ことばを食する 2019/10/16 21:42
  • 今月7日の記事、届いた4冊(4)で報せた本から昨日に続き、関章人さんより受贈した詩集、「在所」を読み了える。 リンク記事で、関章人さんの過去の詩集の記録がない、と書いた。県立図書館の蔵書にもなく(県内の詩人は詩集を出版すると、ほとんど必ず寄贈する。こ... 風の庫 2019/10/16 00:03
  • 「むらさきのスカートの女」を読んで、今村夏子さんという作家がこれまでどんな作品を書いてきたのか知りたくなりました。さっそく手にしたのが、デビュー作の「こちらあみ子」(筑摩書房、2011年初版、三島由紀夫賞&太宰治賞受賞作)です。 もし「むらさきのスカートの女」を読まずに、これだけを読んだとしたら、… ことばを食する 2019/10/15 18:23
  • 県内にお住いの詩人、こじま ひろさんが贈って下さった詩集、「逝き咲き」を読み了える。 受贈は、今月7日の記事、「届いた4冊(3)」にアップした。 上の写真は、表紙と帯(県ふるさと詩人クラブ・代表、川上明日夫さんの帯文)である。同じく川上明日夫さんの... 風の庫 2019/10/15 00:03
  • 最近に手許に入手した4冊、(5)を紹介する。 同(4)は、先の9月18日の記事にアップした。 これまでに入手した最新の本は、今月7日の記事、届いた4冊(3)で紹介した本である。 今回まずAmazonで注文した本は、「かんたんOutlook2019」である。今のパソ... 風の庫 2019/10/13 00:03
  • コンビニという生き生きとして、無色で、いつの間にか社会に溶け込んだ現代的な空間。そのコンビニを支える有能な1部品としてのみ、社会と正常に関わることができる36歳、未婚で処女の恵子。「コンビニ人間」(村田沙耶香、文藝春秋)を読んで、実は困ってしまいました。う〜ん。 ユニークで面白い。しかし、この作品… ことばを食する 2019/10/12 19:10
  • 1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック 許成準 読了。 自分の中でなるほどと思ったことを備忘録として残す。 … "「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」 許成準 読了" の 続きを読む 気の向くままに 2019/10/12 17:02
  • 県内の詩人、漢文学研究者の前川幸雄さんが下さった、文学総誌「縄文」第4号をほぼ読み了える。 受贈は、先の9月29日の記事、入手した5冊(4)で紹介した。2019年8月30日、縄文の会・刊、22ページ。 題字が替わり、前川さんの中国留学時代より交流がある... 風の庫 2019/10/11 00:03
  • 青幻舎の文庫版「北斎漫画」(全3巻)より、第2巻「森羅万象」の第4章「天地造化」を見了える。 同・第3章「波浪流水」は、今月4日の記事にアップした。 「天地造化」は、27ページに渉り、自然に関わる現象を描いている。 夕立の野原の道を歩む旅人(「下総〇... 風の庫 2019/10/10 00:03
  • 人がいなくなった集落に憧れる現代にピッタリ 人が多く、混雑した都市部での労働や暮らしに疲れ果てている社会人にとっては、 人がいなくなった集落と聞くとかなり魅力的に感じられます。 自分がそこの地域の第一村人にでもなって、 誰にも邪魔されないで… 本と映画がある暮らし 2019/10/09 04:43
  • 優れて斬新な世界をかたちにして、わたしたちに見せてくれるのは、この20年ほど圧倒的に女性作家が多いと思います。なぜなのかと、最新の芥川賞受賞作である「むらさきのスカートの女」(今村夏子、朝日新聞出版)を読んで考えてしまいました。 むらさきのスカートの女は週に1回くらい、商店街のパン屋でクリームパン… ことばを食する 2019/10/09 00:58
  • 先の9月29日の記事、入手した5冊(4)で紹介した内、結社歌誌「覇王樹」2019年10月号をほぼ読み了える。 9月号の感想、結社のホームページ、10月号の僕の歌、3つにリンクを張ったので、是非ご覧ください。 引用8首に寸感を付して、感想としたい。ボラ... 風の庫 2019/10/09 00:03
  • 以前、当ブログでも一度とりあげました漫画「 BEASTARS 」、10月9日よりアニメの放映が始まります(Netflixのみ8日より開始) 関連記事 祝アニメ化 マンガ大賞2018「BEASTARS」が予想を超えて面白かった話  原作は単行本15巻まで発売中。現在も週刊少年チャンピオンにて連載中です… 本と私とその周り 2019/10/08 03:12
  • 思潮社・現代詩文庫242「続続 荒川洋治詩集」より、5番め「詩集<心理>から」6編を読む。 先行する同「詩集『空中の茱萸』から」を読む、は先の9月24日の記事にアップした。 「宝石の写真」は、秩父困民党事件(1884年、明治17年)の崩壊後の指導者の... 風の庫 2019/10/08 00:03
  • 最近に手許に届いた4冊の本(3回め)を紹介する。 同(2)は、今年2月16日の記事にアップした。 入手した本として、先の9月25日の記事、入手した5冊(4)に次ぐ。 まず三浦哲郎の小説「春の舞踏」上・下(文春文庫)である。 メルカリに2冊セットで出てい... 風の庫 2019/10/07 00:03
  • Wi-Fiってよく聞くし普通に利用するけど、そもそもどんなものなのか、ちゃんと理解してますか?この本は、「そもそも」からパソコン、スマホで利用する場合の手順まで載っています。はじめての今さら聞けないWi-Fiの使い方 [ 小出悠太郎 ]価格:1,408円(2019/10/6 14:12時点)感想(0… 会社員をしながら副収入G… 2019/10/06 14:17
  • 10月5日(第1土曜日)、毎年秋に催される、故・詩人、広部英一さんを偲ぶ、苜蓿忌の第14回が持たれた。 第13回・同は、昨年10月昨年10月15日の記事にアップした。 午後2時より、旧・清水町のきららパークにある、広部英一さんの詩碑の前で、碑前祭が持た... 風の庫 2019/10/06 00:03
  • 「私の消滅」(中村文則、文春文庫)を読んで感じたのは、「ああ、またおかしな所に連れていかれたな」という<気分>でした。かつては親しい感覚だったけれど、就職して働いて、稼いで、あくせくする歳月を長く重ねる向こう側に、置き忘れてきた遠い感覚。それは自分を取り巻く細々とした現実との距離感、または違和感。… ことばを食する 2019/10/05 15:04

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